医療
みなさんはご存じ?
救急車に掲げられたロゴマークを・・・
このロゴマークは「生命の星(The Star of Life)」と言われ、中央の杖と蛇は医学を象徴するもので,杖は旅行者の使う杖,ヘビは知恵を表し,ギリシャ神話のアスクレーピオスという医学神に由来しています。
WHO(世界保健機関)のロゴマークの中心にも「ヘビ」がいます。
医学神アスクレーピオスは、優れた医術の技で死者すら蘇らせることができたと言われていますが・・・でも、世界の秩序を乱すものとゼウスに怒られちゃうんです(^_^;)
彼が持っていた杖にはいつもヘビが絡まっていることから、杖とヘビが「医療の象徴」とされるようになりました。ヘビは脱皮をしますので、「再生」の意味があるとも言います。
ちなみに、アスクレーピオスは天に上げられ「へびつかい座」になりましたとさっ!(^^)!
今回、清水赤十字病院の藤城先生からお声かけいただき、登壇することになりました。
第4回ということで、これまではお客さんとして参加し勉強させていただきましたが・・・
この場で登壇するとは、考えてもいなかったもんで。
胃瘻と栄養をテーマに、登壇するのは初めてで、どの視点で展開するか悩みましたが、求められるのは福祉・介護・・・からの切り口!
全国で話題になっている情報と現状を交えての内容にしました。
参加していただいた、みなさまにササキの心が伝ったか?雰囲気を壊さなかった心配・・・
帯広市 協立病院 栄養課の吉村先生
札幌市 土田病院 院長の土田先生
のお話は、医療ソーシャルワーカーとして、とても良い情報と参考になりました。
札幌で新設された緩和ケア病棟を記念しての、素晴らしい講演会です。
なんと会場には1500人を超える方々!
札幌市民ホールを貸し切りです。。。
がんの予防と癒し~サイエンスとアート~をテーマに開催。
「がんの予防はどこまで可能か」と題し、北海道大学大学院医学研究科 浅香 正博先生
「心と体の病気」と題して、聖路加国際病院 日野原 重明先生の登壇です。
みなさまご存じ、日野原先生は100歳で現役の医師です。
精力的に様々な活動をされ、日本全国を飛び回って居られます。
日野原先生にお目にかかるのは、今回で2度目です。
もう少しで101歳のお誕生日を迎えられますが、今後も勉強させていただきます。
9項目の設問で構成された簡易知能評価スケール。
30点満点中20点以下だと“認知症疑い”となり、21点以上を非認知症とする基準です。
あくまでも、診断の参考とするスケールです。
このほか、症状や精査結果等を含めて医師が診断しますのでご注意を。
9項目、それぞれの項目に意味するものがあり、日時と場所の見当識、言葉の記銘、計算、逆唱、言葉の遅延再生による想起、物品の記銘と再生、言語の流暢性について評価を行います。
9項目の中に、物品の記銘と再生の検査がありますが・・・
これから5つの品物を見せます。それを隠しますので何があったか言って下さい。
こんな便利なアイテムがあります。
今までは無造作に、最悪な場合はポケットに(;一_一)
そんな悩みを解消させてくれます。とって便利でいいね!
昨年は札幌で開催され、今年で2回目の参加です。
今年のテーマは、「ひろく ふかく たかく」と題して、16会場で開催されました。
インターナショナルレクチャー、シンポジウム、パネルディスカッション、ポスターセッションなどなど、とても充実した一時になりました。
札幌、十勝管内の医師・看護師・医療ソーシャルワーカーの方々にもお会いできました。
この場での、詳しい内容はさけますが、緩和ケアのなかでも非がん患者さんへの対応が課題となっています。
最終日、「スピリチュアルペイン」と題してシンポジウムが行われました。
深く考えさせられました。。。
また、今回も医師・看護師・大学教授との出会いがありました。
シンポジウム終了後、淀川キリスト教病院の田村恵子看護師、桃山学院大学の伊藤高章先生、京都ノートルダム女子大学大学院の村田久行先生とお話することができました。
その中でも伊藤先生は、医療ソーシャルワーカーが力を発揮しなければいけない、重要な専門職だとエールをいただきました。
知識や技術だけではなく、仲間の結びつきは自分にとっての財産に・・・
その中で、年に2回程ですが全職員を集めて学習会を開催します。
今年度、1回目の学習会の時期がせまってきました。
職員のアンケートを参考に内容を決めるのですが、今回は患者さん対職員のコミュニケーションスキルに関する内容です。
この学習会で職員の姿勢を改めて考え、気づきある時間にできればと思います。
さて、学習会では毎回のことなのですが・・・前撮りをするんです。
※ 毎回主役を引き受けてくれる、グループホームの関上君です。今回は看護師役として登場。
患者さんに対する好ましい姿勢・好ましくない姿勢を、委員会メンバーが事前に撮影し、当日学習会にて職員に対し放映します。
今回はどんなケースを職員に見せることができるか・・・ただいま編集中です。
委員会メンバーがシナリオを忠実に再現し、職員はもちろんのこと患者さんとその家族になりきります。
でも、職場を離れれば親を持つ子・子を持つ親。
なりきらなくても家族の気持ちは分かっているはず・・・
mswsasaki