「ことば」は、人の気持ちを表現するもの。


最近、流行のある言葉に惑わされているような気持ちが芽生え始めてる。

今年、「絆」という言葉が、みんなの心を癒し・・・胸を響かせた。

ただ、一人歩きしてはいないだろうか。

「絆」「きずな」と言うけれど、かっこいい「ことば」に踊らされてはいないだろうか?

確かに誠心誠意、向かい合っている人も居る。
「ことば」の重みを感じとり、大切に用いている人も居る。

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この時だからこそという勢いや空気もある。


医療・福祉・介護の業界では、専門用語が飛び交う。
かっこいいかは別として、難しいことばを使い過ぎる。


海外からくる言葉も確かにあるけれど、本来の意味を分からず「ことば」にしていることが多いと反省する。。。

研修に参加し講師の話を聴く。講師の使ったカタカナや、かっこいい「ことば」を、帰って使っていることに気づく。

みんな意味を理解して用いているのか疑問に思う。

最近は、そんなことが頭の中でグルグル回転している。

人の「ことば」を聴いて、左右され・・・何かに気づくことは、とても素敵なこと。
「ことば」を活かして、今後の生活に役立てることも素敵なこと。

でもね、「ことば」の意味は辞書に書いてあることだけではないと想う。

使えば使うほど、深みや重みがでるのが「ことば」。

「ことば」の想いを探し、気持ちのこもった「ことば」に出会うため、旅にでようと思う。