まへらワンダフォー

北海道は十勝清水からお届けするブログです。。。身近な話題とうれし泣きな話題をご案内していきます。

2012年03月

ご存知ですか?

2012年1月30日に開催された「中央社会保険医療協議会」において、厚生労働省から「病院建物内全面禁煙を実施しない場合、診療報酬を減額する」旨の方針が示されました。

厚生労働省の調査によると、病院でのたばこ対策は全面禁煙63.8%、分煙35.0%となっており、既に病院内での受動喫煙防止措置は実施されているようですが・・・
 

子どもや生活習慣病患者が通院、入院している医療機関について、規模にかかわらず屋内を原則全面禁煙とする方針を決定。

小児や生活習慣病、ぜんそくなどの治療で診療報酬を受け取る際の条件に「屋内全面禁煙」を加え、対応しなければ診療報酬を減額することとなる。


4月から実施する12年度の診療報酬改定に合わせて導入するが、影響が大きいため、一定の経過措置を設ける。

 
「全面禁煙」の対象は小児・乳幼児や糖尿病など生活習慣病患者、ぜんそくなど呼吸器系疾患の患者を治療する施設で、大半の医療機関が該当すると考えられる。末期がんの患者らが入院する緩和ケア病棟や精神科の病棟では分煙も認められる。

吸わない方々にとっては、良かったことですが・・・悲しんでいる方々もいるのがこの世界。

たばこは、健康問題等いろいろな問題を誘発しますからね。

感謝の気持ち

昨年の10月より、月曜日から金曜日の平日でブログ更新してまいりました。

先日、ブログを見ていただいた方からメールをいただきました。

本来ならば、僕の胸の中だけに留めておけばいいのですが、僕の周りにはとても素敵な人がいるんだと・・・とても嬉しくなり、我慢できずに紹介させていただきます。

いただいた方には了承もなく、ごめんなさい。。。

「昨日の晩 佐々木さんのブログにはまり かなり溜め読みしました。
熱くて読み入ってしまいました。
これからマメにチェックします。
色々変えていくには人間には熱さが必要なんだぁって痛感しました。
佐々木さんの背中を追って僕も頑張ります!!」

ありがとうね。素敵な言葉を・・・大切にします。

ブログを見ている方に、何かしらの記憶・心に残ればと書いてきました。

内容も様々で、みなさんのご期待に添える内容でもないと想いながら、せこせことキーボードを打ち続けてきました。

また、そんなに熱くもないし・・・背中を追っていただく立場でもなく恐縮してしまいますが・・・


一人で頑張るんじゃなく、誰かに任せるんじゃなく、誰かが居ないとできないとかじゃなく。。。

あの人の仕事、その職場の役割とかじゃなく。。。

穏やかにくらしたいなぁ~

嫌み、妬みを含めた様々な感情が横行する社会。

安心して暮らせるまちづくり?をとスローガンに掲げても、ギスギスして創り上げた街は、はたして良いものができるのか?


みんな一緒に、何かに?太陽に?向かって走ることができれば。。。と想ってます。

太陽に向かって走るのは、いまどきでもないか・・・暑苦しい?息苦しい?

せめて、手のひらを太陽にを知っていますか?ぐらいにしておきましょうか。更に意味が分からない。


コメントいただいた方とは、もう長い付き合いになります。一所懸命に何かを変えようと・・・自分のため、人のために活動しています。

同じ空の下、同じ空気の中で仕事していることを誇りに想います。

これから、でっかい花火を打ち上げるために・・・





もうすぐは~るですねぇっ。。。

ちょっと、気取ってみませんかぁ~。

春が待ち遠しい季節ですね。

この時期、別れや出会いの季節。24時間365日、いつでもあることなんだろうけど特に多いのがこの時期ですよね。

新聞での人事異動が細かく記載され、仲良くさせていただいている方々から「職場が変わるから」と言われます。(すでに変わっている方も居りますが・・・)

当診療所でも人事異動はあるようですが、僕にお声はかかっていません。

それはさておき、この時期になると新年度に向けて、入会している会の年会費を納めてくださいとの通知がくる時期でもあるんです。

私が入会している団体を整理してみると・・・

(社会福祉士)
・日本社会福祉士会
・北海道社会福祉士会

(医療ソーシャルワーカー)
・日本医療社会福祉協会
・北海道医療ソーシャルワーカー協会

(認知症ケア専門士)
・認知症ケア学会

・北海道地域医療研究会

会費を納めている団体が、こんなにあるとは・・・

その中でも、生涯学習や知識・技術向上のためのスキルアップ研修が盛りだくさん。

認知症ケア専門士や介護支援専門員は、5年ごとに更新が必要とされ、あっち行ったり・こっち行ったりの毎日です。

早く夏がこないかな~!

緩和ケアネットワーク 特別講演会

先日、札幌で開催された「ホスピス緩和ケアネットワーク」特別講演会・シンポジウムに参加してきました。


特別講演は、『病院での緩和ケア、地域での緩和ケア~地域再生としてのホスピス緩和ケア~』をテーマに、ケアタウン小平クリニック院長の山崎章郎先生。

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シンポジウムでは『つながる~切れ目のない医療・介護連携を目指して』と題し、札幌市内で活動展開する、専門職の報告を含めて行われました。

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山崎先生のお話は、昨年の緩和医療に関する学会でお聴きしたことがあるんですが・・・

何度聴いても素敵なお話ばかりで、考えさせられます。

当診療所でも取り組む在宅医療・緩和ケア、まだまだ質を高めることが出来るじゃないかとポジティブ思考になったり、いままで何をしてきたのかと反省して凹まされる講演会となりました。

十勝からも数名の関係職種が参加されていたようで、私ササキも専門職の方と参加し、短い時間でしたがディベートさせていただきました。

きっとここらの地域は変わっていく予感がします。楽しみ・・・

まずは、今後の地域医療やケアを当診療所でのどのように進めていくのか、考えていかなくてはなりません。

ご愛顧いただき・・・

感謝申し上げます。


本日、3月26日を向かえ・・・

私ササキは前田クリニック、勤続10年を迎えることになりました。

今日この日を向かえ、皆様には心より感謝申し上げます。

この10年間、皆様に支えていただき、感無量です。

くじけることも多々ありましたが、前向きに一歩一歩と足を前に出して来れたのは、地域の皆様やクリニック関係者、支えていただいた医療・福祉に関わる皆様のご支援があったからこそだと思っております。

まだまだ、私ササキにはやるべきこと、与えられた使命が残っております。

これからも皆様のお力添えを賜り、明日に向かって一歩また一歩と進めて行きたいと思います。

今後とも、何卒宜しくお願いいたします。

介護報酬改正に係る説明会

3月21日、清水町保健福祉課にて、地域密着型サービスに係る介護報酬改正の説明会が開催されました。

地域密着型サービスとは、要介護や要支援状態となっても可能な限り、住み慣れた自宅や地域での生活を継続できるようにするための介護保険サービスとして、平成18年度に創設されました。


夜間対応型訪問介護(利用対象者:要介護1~5の方)
 夜間(午後10時~午前6時)に定期的に巡回する訪問介護に加えて、オペレーターへの通報による随時の訪問介護を受けることができるサービス。日中の訪問介護とあわせれば24時間安心して生活できるサービス。

(介護予防)認知症対応型通所介護(利用対象者:要支援1・2、要介護1~5の方)
 認知症の人が日帰りでデイサービスセンターに通って、食事・入浴・機能訓練などの日常生活の介助を受けるサービスです。一般のデイサービスと異なり、認知症の人を対象としている。

(介護予防)小規模多機能型居宅介護(利用対象者:要支援1・2、要介護1~5の方)
 事業所への「通い」を中心として、一人ひとりの生活にあわせて、自宅への「訪問」や事業所への「泊まり」ができ、在宅生活を支える24時間365日のサービス。
 「通い」は15人以下の少人数で家庭的な雰囲気な中で入浴・食事・機能訓練など日常生活の介助を受け、「通い」「訪問」「泊まり」を同じ事業所の職員が行うため、顔なじみの関係でサービスを受けることができる。


(介護予防)認知症対応型共同生活介護(利用対象者:要支援2、要介護1~5の方)

 認知症の人が9人以下の少人数で家庭的な環境で共同生活を送ります。家事などそれぞれの能力に応じて、できることを役割とし、その人の日常生活のできない部分について介護職員から介助を受けながら生活を送るサービスです。一般的にはグループホームと呼ばれている。

地域密着型特定施設入居者生活介護(利用対象者:要介護1~5の方)
 定員29人以下の小規模な有料老人ホーム等で、見守りや食事、身の回りの世話などの生活介護が受けられるサービス。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(利用対象者:要介護1~5の方)
 自宅での生活が困難な人が、定員29人以下の特別養護老人ホームに入所し、食事・入浴・排せつなど生活介護を受けられるサービス。

などありますが、平成24年4月からの介護報酬を受けて、保険者となる自治体が説明対応しています。

国からの改正が、いつも年度末とあって・・・自治体やサービス事業者も、この時期になると慌ただしくなるようです。

見せましょう、日本の底力、絆。

3月21日、第84回選抜高校野球大会が開幕しましたね。

患者さんのご自宅に訪問中、患者さんが開会式の中継を見ておられ、一緒になって耳を傾けておりました。

開会式で、選手宣誓した石巻工業高校の阿部翔人主将です。

 「東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には苦しくて心の整理が付かず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて、つらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして、笑顔。見せましょう、日本の底力、絆を。われわれ高校球児ができること、それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。今野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々プレーすることを誓います」

みなさんは、この宣誓を見て聴いて、どう感じられただろう。

タウンミーティング

3月17日、帯広厚生病院にて「がんタウンミーティング」がんになっても自分らしく生活するために~あなたの声をきかせてください~がん患者のみんさまへ、ご家族のみなさまへと題して開催されました。

「北海道のがん対策と課題」
北海道医療大学看護福祉学部教授 川村 三希子氏

がん診療連携拠点病院・がん相談支援センターについて
外来がん化学療法について
緩和ケアについて・・・と、十勝の活動紹介がされました。

参加者は、当事者さんとその家族に限られていましたが、そっと私ササキも参加。

少ない時間でしたが、当事者さんの想いやお気持ちをお伺いすることができました。

全道としての対策、十勝としての対策・・・それぞれにシェアすることもありますが、それぞれの地域にあった対策が必要と感じさせられました。

まだまだ、始まったばかりのことですが、取り組みや啓蒙・・・もっともっと力を注いでいかなければなりません。

北海道に住むのは、十勝に住むのは、私たちなのですから。

誰かに任せておけばとか、誰かがやってくれると思ったら大間違いですよ。

がん対策基本法が成立するプロセスには、全国で当事者が立ち上がり活動した背景があります。

HAPPY BIRTHDAY

本日、前田クリニック 前田院長のお誕生日なんです。

今年で50歳と36カ月・・・(内緒。。。)

先週、一週間早い誕生会を職員一同で企画・準備・開催させていただきました。

昨年は、いろいろとあり・・・院長の一言で、誕生会は自粛しております。

その分の開催費用を、院長は東北支援に役立ててほしいとササキが預かり、全額募金とさせていただきました。(感謝)

今年は3月14日に、前田クリニック職員全員でお祝いしました。

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院長は主役とあって、一人衣装が違います。

自ら着たのか、着せられた?のかは、ブログを読まれている皆様のご想像にお任せします。

また、当日は前田クリニックの職員歓迎会も、どさくさに?まぎれて開催。

最後は、みんなでマイクならぬおしぼりを回して、感謝の言葉!

前田クリニックが一つになった一時です。

さぁ、年度末・・・新年度に向けて、歩み出さすぞぉ~!!!

と言うことで、「前田院長・・・お誕生日、おめでとうございます。」

くれぐれもお身体は大切にし、地域医療・福祉で活躍してくださいませ。。。

まだ53歳・・・されど53歳ですぞぉ! あっ(内緒。。。)

東日本大震災から学んだこと

3月15日、十勝管内の10社会福祉法人が集まり主催する、複数事業所連携事業のセミナーに参加してまいりました。

講師は、認知症介護研究・研修仙台センター センター長の加藤伸司氏です。

加藤氏は認知症研究のエキスパート。数年前は北海道医療大学でも教壇に立っておられました。

本来なら認知症の研修やセミナーで登壇する先生ですが、今回は東日本大震災で学んだことと題して、お話を伺うことができました。

昨年、東北に足を運んだ記憶が一瞬で蘇りました。

東北での必死の活動を、みんなは真剣に耳を傾けるいます。その姿勢を僕は一番後ろの席から見守っています。

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