まへらワンダフォー

北海道は十勝清水からお届けするブログです。。。身近な話題とうれし泣きな話題をご案内していきます。

2011年11月

岩手県山田町 2

 新千歳空港を8時に出て、9時過ぎにいわて花巻空港に到着です。
バスで花巻駅に移動し、11時のワンマン列車で釜石駅に到着。
雨が歓迎です。
 
 
山田町に着くのは夕方です…

ちょっと、そこまで。。。


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なにげない景色の中で、なにげない時間。。。

そっと・・・自然に、寄り添えるところが素敵。

今の時間だけは、二人の時間。

誰にも邪魔されない、二人だけの関係。


そっとカメラを近づけても、僕の存在になど気づいてくれません。




うっ~。。。


お邪魔を承知で「どこまで行くの?」

ちょっと、そこまで。。。

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  (10月12日の写真です。)

うっ~ ・・・ うっ~ ・・・ 

秘密の場所か?二人でうまいものでも食いに行くのか?

畠山さん、教えてぇ~気になる。。.


岩手県山田町 1

明日、12月30日から一週間ほど、岩手県山田町へ行ってきます。

今夜は新千歳空港に前泊し、30日の朝にはいわて花巻空港へと飛び立ちます。

今回、北海道社会福祉士会のご協力で、岩手県山田町の地域包括支援センターで側面的な支援をさせていただきます。

東日本大震災から8カ月が経過するなか、救護支援から生活支援と支援内容も移り変わり、福祉専門職の役割は非常に大きいと思っています。

5月には、石巻市の遊楽館という福祉避難所で2週間の支援活動をさせていただきました。
職場を不在にし、クリニック・グループホームのスタッフには迷惑をかけたかと思います。

それでも、2回目の支援に快く送り出してくれ、「前田クリニックの誇り(埃?)。」と思ってくれる院長をはじめ、スタッフには頭があがりません。

今回は避難所支援ではなく地域包括支援センターを拠点に、仮設住宅や在宅をまわり活動してきます。
東北の冷え込みを報道でも目にしますが、5月の支援活動を活かせるよう・・・東北に向かいます。


日本社会福祉士会・北海道社会福祉士会・みんなの想いで、襷をつなぎます。

たくさんの方々にブログをご覧いただき、感謝しています。
明日以降もブログ配信してまいりますので、お楽しみにしてください。

迷い犬

先日、捨て犬としてご紹介した犬。

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無事に保護者のもとへ帰っていきました。

人間の意思あって捨てられた犬ではなく・・・ほんとに良かった。

優しい人に保護されたこの数日間、犬も人間の優しさを間違いなく感じたことでしょう。

それでも全国には、優しさを知らずに命を落とす犬やネコ・・・動物がたくさんいます。

お願いです。

       気づいてください。。。


社会福祉セミナー


11月19日、北海道社会福祉士会 十勝地区支部主催の社会福祉セミナーが開催されました。

企画・準備と研修委員長の寺本さん(足寄町地域包括支援センター)を中心に、当日を迎えることができました。

研修委員会・・・みんな仕事の合間をぬっての企画準備。まぁ~とにかく忙しい。

それでもこの達成感が良いんだよね。。。きっと!?!?

さてさて本題。

今回は、「大切な人をなくした、あなたと向かい合って・・・」~生きるために乗り越えなければならない、その瞬間はみんなの心の中に~・・・人として、医療・福祉の専門職としての支え・・・
グリーフサポート「喪失と共に生きるということ」

札幌医科大学 寄附講座 緩和医療学 特任講師 岩本 喜久子氏
精神保健福祉士 石塚 幸絵氏をお迎えし、基調講演・体験報告を開催。

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80名ほどの方々にご参加いただき、まことにありがとうございました。

また、研修委員のみなさま、お疲れ様でした。

捨て犬

 命があるのは人間だけじゃないんです!

やった~雪だぁ~

とうとう清水町にも雪が積もりました。
日中は気温上昇と雨で、融けかけていましたが。

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北海道の人でも、冬を嫌い雪を嫌う人もいますが・・・

北海道の人だべさぁ~

確かに・・寒いし、雪よけは大変だし、腰は痛くなるし、厚着せんとならんし、冬道の運転は大変だし、灯油代はかかるし、いろいろあるけれども。

冬を待ち遠しく思う人も、たくさんいるのよ。

今年もスキーして、冬を満喫するぞぉ~。

数年前に山スキーで右膝の靱帯を損傷し、昨年のスキー遊びで左膝内側側副靱帯と半月板を痛めて整形外科にお世話になり・・・手術寸前でリハビリ通院しておりました。
今でも左膝は痛いんです。痛いんです。。。
それでも少しづつスキー慣れし・・・今年こそは満喫した~い。
(担当の医師に、担当の理学療法士さんに、たくさんスポーツして筋力つけるようにと・・・)


清水町にも数年前は、国設 日勝スキー場があったのですが、今では新得町のスキー場にお世話になってばかりです。

いらっしゃい、しんとくぅ~。。。

これからの季節、雪道での転倒が増えてきます。
老若男女、どんな方でも転びます。
気をつけていても防げないことあるかと思います。それでも転倒や骨折には十分に注意しましょうね。

手打ち蕎麦

19日、土曜日に手打ち蕎麦を堪能しました。

・・・といっても、入居者と私ササキ以外のスタッフ!

毎年、隣町新得から・・・忙しい時間を割いて吉岡さんと高橋さんが手打ち蕎麦を披露しに来てくれます。

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吉岡さんはもともと陶芸の先生で、うららを立ち上げた当初は入居者さん・スタッフと箸置きやお皿を作り、窯で焼いて普段の日常に花を添えてくれました。

なるほど・・・蕎麦粉も土も煉るのには違いない。。。

土を練り、形を考え、模様を考え、あれこれ試行錯誤。出来るまでの楽しみ、出来てからの喜び・・・
自分たちの座る食卓に並べ、幸せを噛みしめました。

あれから6年近く、今では8月の流しそうめんと、11月の手打ち蕎麦で来てくれます。

入居者以上に私ササキは蕎麦好きで、待ちに待っていました。

今日だけはみんな勘弁して~。

今年も新蕎麦に会えて・・・いやいや。

吉岡師匠とお弟子の高橋さんにお会いし、美味しい蕎麦を口にできて、年を越せそうです。
えっ!まだ早い・・・?

でもね、それは妄想で、午後から急ぎで帯広へ・・・食べれずに向かいました。

残念。残念。でも、入居者さんの笑顔を見れて満足!

ケアプラン

食事や水分が摂れなくなり、もともとから泌尿器の疾患でバルーンカテーテルを留置している要介護1の患者さん。

食欲不振で入院し、点滴で脱水も改善し食事も取れるようになり本人が自宅に帰りたいと。症状も落ち着つき家族の理解もありましたので退院となりましたが・・・

家では日中一人で、日常の生活動作もかなり低下しているようで・・・

担当のケアマネさんと介護保険の区分変更や、ベット・車いすの検討。送迎サービスといろいろお話するなか、訪問看護の組み込みを勧めました。

ケアマネさん、今までに訪問看護をケアプランの中に組み込んだことがなかったようで、微妙な反応。。。

それはそれでいいのですが、「訪問看護のプランを作ったことがないから・・・」と言われてしまいました。

分からないなら調べようよ。
分からないなら聞こうよ。

「分からないからできません」で終わっては、次にはつながって行かないよ。

訪問看護にこだわってはいないけど、ケアマネとしては成長しないし、ましてや患者さんの生活・命にかかわる問題では?

一人じゃないんだから、一緒にやろうよ。。。


これから、在宅ケアを進めるというのに・・・


僕だって分からないことばかり、たくさんの知識を周りにいただいてなんとかやっております。

ある研修会で、某地域包括支援センターの社会福祉士さんが、こんなことを言っていました。

「専門職として分からないで終わってはダメ。たとえ分からなかったとしても後で調べることが大切。クライアントは頼りにして相談にくるのだから、期待を失わせては次につながらない。Im socialworkerと胸を張れ!」。


うららスタッフ研修

15日のスタッフ会議終了後、十勝高齢者グループホーム協議会会長の杉谷さん(グループホームかたらい管理者)をお招きし、スタッフ研修を行った。

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講義テーマは「身体拘束・虐待」で、グループホーム内での更なる精査や取り組みを、見つめ直す機会になった。


彼は、認知症介護研究・仙台研修センターでの一ヶ月間の研修プログラムをこなし、はれて認知症介護指導者となる。

今後、認知症介護実践者研修や管理者研修などで講師として活動する。

彼の記念すべき第1回目となる講義を、うららで開催し無事に終了しました。

今後の活躍が期待されます。

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きっと今以上に忙しくなるんだろうな・・・

今回は、高齢者の虐待に視点をおき講義していただいただが、児童や障がい者、DVと広義であり、すべてに関わる私たちは広く深く頭を回転させる必要があると思う。

そんな自分は大丈夫だろうか?
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